葬儀の手帖
墓地・墓石
民間霊園
住宅地の中にある小さな霊園から大きな霊園まで様々な種類があります。一般的には民間が運営しているため、サービスが充実しているところが多く、庭園型・公園型など霊園により趣向が異なります。寺院墓地・公営墓地と比較すると、制約が少ないことが特徴といえます。
■ 民間霊園のよい点
- 宗教や国籍の制約が少ない。
- 大きさやデザインなどを自由に選べる。
- 利用に際して、土地使用権の金額や管理料など、費用が明確。
- 送迎バスや駐車場・施設などサービスが充実している。
■ 民間霊園の注意点
- 石材店を指定される場合が多い。
- 管理料が公営と比較すると、割高なケースが多い。
民間霊園のお墓の種類
お墓・納骨堂・樹木葬・合祀墓など
MEMO
ホームページやパンフレットなど、多くの情報が用意されているので必要な情報を集めておきましょう。また検討するにあたり現地を見学しましょう。
POINT!
【合祀(ごうし)とは】「合わせて祀る」という意味で、骨壺からご遺骨を取り出し、様々な人の遺骨とまとめて埋葬すること。長い年月をかけて土に還るかたちで地面に埋葬される。
【永代供養(えいたいくよう)とは】お墓参りをできない方に代わり、寺院や霊園がご遺骨を預かり永代にわたって供養すること。「永代」といっても、「未来永劫」という意味ではなく、ご遺骨の安置期間には一定の期限が設けられ、一般的には33回忌までを期限とするところが多い。